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続・高見沢俊彦、サンマリノワインをとことん飲み尽くす!

試飲会レポート② 白に驚き赤に酔いしれる編


サンマリノ共和国から授与された騎士の称号に恥じない知識をと、サンマリノワインのラインナップを飲み比べるべく行われた、高見沢俊彦さんの試飲会。

一時期凝っていたというフランスのシャンパンとはまた違った魅力を発見した『“泡”編』に続いて、今回は白ワインと赤ワインが並びます。


★こんなに味の進化する白は初めてかも!


まずは白ワインから。

『BIANCALE DI SAN MARINO』(ビアンカーレ・ディ・サンマリノ)『RONCALE DI SAN MARINO』(ロンカーレ・ディ・サンマリノ)『CALDESE DI SAN MARINO』(カルデッセ・ディ・サンマリノ)、それぞれ特徴の違うもの3本を用意しました。

白ワインというと、「飲みやすい」「フルーティ」などという感想でまとめられがちですが、サンマリノワインの白は、それらに加えて、葡萄のもつ本来の美味しさや力を存分に生かした作り方をしているので、抜栓してグラスに注いでから、時間と共に香りも開き、どんどん美味しくなっていくのが特徴です。

高見沢さんがひと口飲まれた後、そんなサンマリノワインの魅力をいろいろお話して、さてもうひと口……さっそく表情がぱっと変わりました。


「ホントだねえ!どんどん変わっている。イタリアのワインもいろいろ飲んだけど、白がこんなに美味しいとは思わなかったなあ。これ、葡萄は何?」


はい、『BIANCALE DI SAN MARINO』はイタリアを代表する白葡萄「BIANCALE(ビアンカーレ)」、『RONCALE DI SAN MARINO』はサンマリノ土着の「RIBOLLA(リボッラ)」をメインにブレンドしてあります。

中でも高見沢さんが一番注目したのが、ワンランク上のクラスの『CALDESE DI SAN MARINO』。シャルドネ60%とリボッラ40%をブレンドしたドライでフルーティな、しっかりしたボディの白ワインです。

「これはホント美味いね〜!もともと白ワインはあまり飲まなかったんだけど、サンマリノワインと出会ってから、白が好きになったよ」

と絶賛!

『CALDESE DI SAN MARINO』は、ベストヴィンテージ(葡萄の出来が特によい年)のみに作られる、本数も限られた白ワインで、今回は2011年のものを試飲していただきました。イタリアのワインコンテストで賞を取っている逸品です。

すっかり気に入った高見沢さん、さっそく最新のiPhone11で、ラベルもしっかり写メしていました。


★この赤はレベルが違うね

とは言うものの、やはり高見沢さんは赤ワインに特にこだわりがあるそうです。

試飲していただくのは、『SANGIOVESE DI SAN MARINO』(サンジョヴェーゼ・ディ・サンマリノ)『BROUGNETO DI SAN MARINO』(ブルニエート・ディ・サンマリノ)、そして来年リリース予定の、メルローを使ったヴィンテージの3本。

『SANGIOVESE DI SAN MARINO』は、サンマリノ国内の葡萄畑で最も多く栽培されている赤葡萄の品種、サンジョヴェーゼ100%の赤ワイン。紫がかったルビーレッドで、レッドベリーやブルーベリーのような、ベリー系の香りが特徴です。発酵と同時に葡萄の皮を漬け込む「マセレーション」を10日間行った後、ステンレスのタンクで発酵熟成させました。サンマリノ土着のサンジョヴェーゼを完璧に味わえる1本。


「イタリアの赤ワインと言えば、やっぱりサンジョヴェーゼだね。でも、これはサンマリノで採れたサンジョヴェーゼでしょ? 今まで飲んだものよりずっと美味しいね。かなり気に入りました」


8月に出した微発泡の白ワイン『白騎士 CAVALIERE BIANCO』の次は、今後、赤で騎士のワインを出したいというプランもあり、赤ワインのテイスティングには特に力が入っています。


『BROUGNETO DI SAN MARINO』は、サンジョヴェーゼ85%、メルロー10%、カベルネ5%で作られた赤ワイン。バニラのスパイスを感じる、ベストヴィンテージのみに作られるものです。12日間のマセレーションの後、スチールタンクで発酵させ、その後にフレンチオークの樽で12ヶ月、更にボトルで6ヶ月熟成させます。


そして最後は、SAMMARINESEから来年リリース予定の期待の新人、メルローを使ったヴィンテージの赤ワインです。

2009年のカベルネ、メルロー、サンジョヴェーゼで作られたもので、マセレーションを15日間行うことで高貴なタンニンによる強いスパイスにも負けないフルボディが生まれ、フレンチオークの樽で24ヶ月熟成した後、18ヶ月間ボトルに寝かせることで最高の赤ワインに仕上がっています。ゴージャスで深みのあるルビーレッドも目を奪われる自信作。


「う〜ん、この赤はもう別格だね。レベルが違う……」


しばし絶句……。たっぷりとご堪能いただきました。

変に凝ったり、香り付けしたりすることなく、美味しいぶどうを一生懸命作って、その魅力を生かしたワインに仕上げる。

戦争をしたことのないサンマリノ共和国という国の歴史、紋章にも刻まれた「LIVERTAS」(リベルタス=自由)という魂、温暖な気候、葡萄を育てる人たちの心、その全てによって生まれたワインの清々しい飲み心地に、すっかり満足の高見沢さんでした。


さてこの後は、サンマリノのワイナリー自慢のデザートワインにびっくり!編……に続きます。お楽しみに♥





『RONCALE DI SAN MARINO』の購入はこちらから▶▶▶

『CALDESE DI SAN MARINO』の購入はこちらから▶▶▶

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※大変申し訳ございません。『BIANCALE DI SAN MARINO』は現在品切れとなっております。入荷次第『SHOP SAMMARINESE』にアップいたしますので、しばらくお待ち下さい。



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