『ROBOLLA DI SAN MARINO』


Artist:塩澤文男
東大寺や八坂神社、熊野大社などに作品が奉納されている他、インドのマハボディ寺院にも常設展示されるなど、世界的に活躍する仏画家の塩澤文男氏が、PEACE WINE 2024のために描き下ろしてくれた、インドの女神の絵をラベルにしました。
美と豊 かさと幸運を司るインドのラクシュミーと、天下泰平のご利益をもたらす日本の吉祥天をモチーフとした、これからの世界平和を創造する女神です。
1億4千万年前から地球に存在していた蓮華とブドウを手に載せ、母なる地球のために争いや戦いをやめること、豊穣と平和を訴えます。
RIBOLLAとはイタリア語で『沸騰』という意味。
女神の指先から溢れた1滴のブドウの雫がワインとなり、その香りとおいしさが湧き上がって、大きな平和への想いになる……そんな力強さを感じるワインです。
RIBOLLA
サンマリノだけにしかないブドウ品種、RIBOLLA(リボッラ)のおいしさを堪能できる白ワインは、発酵から熟成までステンレススチールのタンクで行いブドウの魅力が充分に引き出されています。アカシアやエニシダの花の香り、柑橘類や芳香性ハーブの香りがとても上品で繊細。
■塩澤文男 Profile

1955 年生まれ、日本のアートディレクター、パーカッショニスト、画家。1970年代からグラフィックデザイナーとしてスタート、ブックデザインを中心にジョンレノンやローリングストーンズの写真集、スティングのアマゾンキャンペーンのポスターなどを手掛ける。
80年代、雑誌スタジオボイスのインタビューで岡本太郎氏と出会い強烈な感銘を受け、その瞬間画家の心に火がつく。
その後グラフィックデザイナーと画家の二足の草鞋を履きながら制作を続け、還暦を機に本格的に画業へと転じ、アグレッシブに作品を描き続けてきた。
2018年に日像聖人誕生750年記念事業の全長12mの「釈迦と四天王図」を京都5か寺に納めた。これをきっかけに、日本各地や世界遺産の寺院に巨大神仏画を納めるべく制作が続け、仏教離れが進む現代人に向け寺院との協力事業に取り組んでいる。
2022年には、世界遺産の東大寺に、作品「19歳の聖徳太子像~安寧への祈り~」を奉納。
同年12月、インドの世界遺産マハ―ボデイ寺院へ「仏陀悟りの図」を奉納するなど、世界遺産への働きかけに邁進している。
