小説家としても活躍している、THE ALFEEの髙見澤俊彦さんの3作目の小説『特撮家族』が、4月5日に発売になりました。特撮映画、歴史、日本神話、怪獣フィギュア……髙見澤さんが自分の好きなものを詰め込んだという作品は、恋と特撮と神様が絡む、奇想天外なホームコメディ。3作目にして大ブレイクの予感の物語の舞台は、神田明神です。
昨年より、サンマリノワイン『高見沢俊彦オリジナルシリーズ』の中の『CAVALIERE BIANCO Frizzante leggero 白騎士ミニボトル』の販売が神田明神内のショップ、EDOCCO SHOP『IKIIKI』でスタートし、完売に次ぐ完売と大人気なのも、連載されていたこの小説がきっかけでした。
神田明神といえば、江戸の総鎮守。大己貴命(オオナムチノミコト・だいこく様)、少彦名命(スクナヒコナノミコト・えびす様)、平将門が祀られていることで有名です。中でも、少彦名命は、『特撮家族』の物語の中に重要な役割で度々登場。また、今年は少彦名命が神田明神に祀られて150周年という記念すべき年でもあります。
▲神田明神には、少彦名命が大海原に立つオブジェが飾られています。
少彦名命(スクナヒコナノミコト)とは、みなさんがよくご存知の『えびす様』の正式名称です。手の平に乗るくらいの小さな可愛い神様で、大海の彼方・常世(とこよ)の国よりいらっしゃり、だいこく様と一緒に日本の国づくりをされたと言われています。商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様、そしてなんと、お酒の神様でもあるのです。
それならば、神田明神とのコラボでワインを作りましょう!
という話はすぐに決まり、出来上がったのが『VINI di HIKO 2021 Sangiovese』『VINI di HIKO 2021 Biancale』の2本です。
少彦名命はとても可愛らしい神様なので、高見沢さんにそのキャラクターを描いていただけないかと、無理を承知でご相談したところ、
「わかりました、描いてみましょう!」
と快諾いただき、ワインのボトルとグラスを手にした愛すべき神様のキャラクターが上がってきました。見てるだけで幸せな気持ちになるラベル。こうやって並べると、赤ワインの少彦名命と白ワインの少彦名命が乾杯している形になるところも、ほっこりと幸せな気分になります。
また、少彦名命は同じく神田明神に祀られている『大己貴命』(オオナムチノミコト・だいこく様)と力を合わせて国づくりしたことから、『少彦名命』の文字の横には、だいこく様の打ち出の小槌が描かれています。
『VINI di HIKO』の「HIKO」は、少彦名と、俊彦の“彦”のこと。二人の“彦”のワインという意味です。
2021年に収穫されたサンジョヴェーゼ100%の赤ワインは、フルボディでありながらとてもソフト。果実の香りも豊かです。同じく2021年産のビアンカーレの白ワインは、グリーンを含んだペールイエローで、さっぱりとした味わいと程よいビターな後味が特徴です。
どちらもすっきりして飲みやすく、サンマリノワインらしさが味わえるワインです。
今回は以下のように、
ECサイト「SHOP SAMMARINESE」で
販売を開始いたします。
【販売開始日】
2023年4月9日(日)12:00〜
【購入方法】
『SHOP SAMMARINESE』の
以下の商品ページよりご購入ください。
『VINI di HIKO 2021 Sangiovese』
少彦名命赤ワイン
¥3,300(税込)
『VINI di HIKO 2021 Biancale』
少彦名命白ワイン
¥3,300(税込)
【お支払い方法】
クレジットカード、
銀行振込が可能です。
(代引きはご利用できません)
ECサイトのSHOP SAMMARINESEでの発売のみとなりますが、近々、神田明神でも、髙見澤さんの小説『特撮家族』の横に並ぶ予定ですので、お楽しみに!
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