『PEACE WINE PROJECT』とは
イタリアの中の小国でありながら、世界最古の共和国であるサンマリノ共和国。
その歴史の長さもさることながら、301年の建国以来、
1720年間一度も戦争をしたことのない平和の国として、大変注目されています。
戦火を浴びていない清らかな土壌で育ったブドウで作られたワインは、
その豊かな味わいの中に、確かに平和のDNAを持っています。
『PEACE WINE PROJECT』は、
『一般財団法人PEACE DAY』とサンマリノワインのコラボにより
2020年にスタートいたしました。
サンマリノワインの長きに渡り守られ、育んできた『平和の遺伝子』と、
芸術(アート)という、人間の祈りや希望を凝縮させた表現をボトルに込め、
それを通じて、世界中が平和への歩みを進め、
乾杯の笑顔を交わせるようにという想いのもとに作られた、
まさに『平和のワイン』を推進していくPROJECTチームです。
『PEACE WINE PROJECT』は、
このワインをソーシャル・プロダクトとして成長させると共に、
利益の一部が次世代につながる活動の支援となることを考えています。
その理念により、『PEACE WINE』の売上の一部を、
『一般財団法人PEACE DAY』『一般社団法人国連平和に鐘を守る会』および、
ワインのラベルを作成した若きアーティスト達にチャリティいたします。
PEACE WINE PROJECT 2021
『PEACE WINE』のラベルは、世界中のアートとコラボして作っていきます。
『PEACE WINE PROJECT 2020』では、サンマリノワインと縁が深いイタリアの画家、ロッサーノ・フェラーリの作品と、日本の若きアーティストの応募作品から選ばれた5点の作品とコラボレーションしたラベルを作成いたしました。
平和のDNAをもつサンマリノワインで『PEACE WINE』を作ろう!……そう言って、数年前からずっと応援してくれていたのが、イタリアはモデナの画家、ロッサーノ・フェラーリでした。彼の作品には、たくさんの目や唇が描かれているものが多く、「ワインを飲むことは、ワインにキスすることだよ」と教えてくれる素敵なアーティストです。
そして、2020年のPEACE WINEスタートのために、素晴らしいメッセージを込めた作品『Peace Reflection』を描き下ろしてくれました。
若きアーティストたちのコラボレーションは、AGホールディングズの協力により、日本全国の美大やその卒業生たちに「私にとっての平和とは?」をテーマに広く作品を公募し、約50作品の応募から、画像による一次審査、現物による二次審査を経て、5作品が選ばれました。
それらの作品を、ワインのテイストやボトルのイメージに合わせてデザイナーがラベルに仕上げました。
この7銘柄のワインは2020年9月21日の『PEACE DAY』(国連が定めた国際平和の日)に向けて発売され、現在も『平和のワイン』として皆様に愛されています。
また今年は、ロッサーノ・フェラーリの作品をラベルにして、サンマリノワインの高見沢俊彦シリーズとして発売された『NOTE DIVINO ROSSO 2017』と『NOTE DIVINO BIANCO 2018』が、『PEACE WINE 2021』を代表して加わります。
ロッサーノ・フェラーリが2020年にワインラベルのために描き下ろした作品『Peace Reflection』は、“平和”のシンボルとして、2020年9月21日に開催された『一般財団法人PEACE DAY』主催のオンラインフェス『PEACE DAY 2020』でスタッフが着るピースTシャツのデザインとして使われましたが、今年も『PEACE DAY 2021』に向けて販売されるオフィシャルTシャツとして、同じくロサーノ・フェラーリの作品『NOTE DIVINO』(神の楽譜)が使われています。
ビースTシャツ2020
ビースTシャツ2021